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■■■■主要用語■■■■

■ドラゴノーツ

外宇宙生命体「タナトス」の存在を把握したISDAが発動した「Dプロジェクト/D計画」の骨子。
冥王星軌道まで到達する事が技術的に困難なこの時代において、地球で生まれた宇宙生物ドラゴンの移動能力を持って真竜へ到達、攻撃を行い、討伐しようとするもの。
また、Dプロジェクトの内、実際にドラゴンと行動を共にする要員(ドライバー/パイロット)の事。

 

■ドラゴン

宇宙空間を何の助けもなしに高速で移動する謎の生物群の総称。
冥王星を単独で破壊した巨大な「タナトス」を始めとして、タナトスから放たれた種(オリジナルドラゴン)と、地球に存在していた卵から発生した種(地球産ドラゴン)との3系統が存在する。
他の生物の情報を読み取る能力があり、人間の情報を読み取ることで人間とコミュニケーションが可能な器官「コミュニケーター」を作り出す。

 

■タナトス

外宇宙から飛来した超巨大生命体。すべての元凶。
何らかの理由で冥王星を砕き、その軌道に居座ったまま20年停滞している。
特異なブラックホールを取り込んで持ち歩いているトンデモ生物。理論上の最強存在。待機状態の直系でも1000km程。体を伸ばした際の長さは数万kmになると思われる。
その正体は、自らが産み落とした卵から孵り、成長したドラゴン達を再吸収して行く事で知性を拡大する「集合体知性」型の生物。(外部で育った脳細胞を得て、脳を拡大させていくようなもの)そのためにアルブム(トア)、アトルム(ノザキ)、ラウム(ローラ)といった回収型のドラゴンを来訪させた。
「レゾナンス」はタナトスがドラゴン達の経験を再吸収するためのシステムの一部だったが、人間と接触したため発動してしまった。
タナトスにとっては「自分が吸収するはずだった脳細胞がノイズに汚染された」状態になったため、吸収を断念し、破棄する事を考え、オストルムを送り込む。オストルムが撃破され、また火星においてギオが予想以上の能力に覚醒したこと受け、ギオを後継者として獲得し、かつ汚染源の人類全てを消去しようと、地球圏への移動を行う。

 

■レゾナンス

ドラゴンがタナトスに融合するために自然に持っている能力で、知性に反応して、対象の潜在的な欲求や願望をモチーフとした形態を生み出し、付従うようになる。
(本来はタナトスの望む存在になる)
これが人間の知性に反応し、ドラゴンの意図に関わらず対象となった人間の望むイメージの器官(コミュニケーター)を生成してしまった事が、全ての始まりであった。
人間からの理解では、宇宙生物であるドラゴンが、卵からの孵化の時、現住生物(この場合人間)と円滑なコミュニケーションをとり、成長の助けとするための情報を読み取る事だと思われていた。

 

■コミュニケーター

ドラゴンが人間とのレゾナンスによって作り出した外部器官。人の姿と精神、コミュニケーション能力を持つ。
レゾナンスした人物の深層心理にある「願望」や「理想」の人物の形態をしている。
コミュニケーターの活動時は、ドラゴンは自分の体を別次元に格納しコミュニケーターだけを「外」に出しておく事でほぼ完全に人間と同じに行動する。アンコウが砂に隠れて額のちょうちんだけ出してるようなものと言える。
コミュニケータ部分はドラゴンからのエネルギー供給を受けているため、肉体的能力は人間を遙かに上回り、特殊能力も持つ。

 

■マスター

ドラゴンとレゾナンスした人物。ドラゴンへの直接命令の権利を有する者。
ISDAにおいては「ドラゴノーツ」とほぼ同義語。

 

■アクチュアライズ

ドラゴンが別空間に格納していた体を現空間に取り出し、コミュニケーター部分と交換する事。
見た目上は人間がドラゴンに変身したように見える。

 

■Dプロジェクト(D計画)

冥王星を破壊したのが外宇宙の巨大生物だと知ったISDAが策定した「外宇宙生命体攻撃計画」。
冥王星軌道まで到達する事自体が困難なこの時代の技術において、地球で生まれた宇宙生物ドラゴンの移動能力でタナトスへ到達、攻撃を行い、討伐しようとするもの。
またその支援技術の研究や開発計画全ての総称。

 

■リンドブルム・ユニット

D計画における、ライナ・クロムウェルをリーダーとしたドラゴノーツの部隊。
初期メンバーはライナ&ハウリングスター、ジークリンデ&アマデウス、アキラ&マキナ、アマギ&スピリタスの4組だったが、アマギは死亡し、アキラ&マキナはISDAを離反。
次期入隊予定だったカズキは正式入隊を待たずしてISDAから離反、欠員となる。
ギオによる火星崩壊事件の後、世間の反発を受けたISDAにより解体し、事実上、ドラゴノーツ「部隊」は消滅した。

 

■ヴリトラ・ユニット

ハバラギ・イツキの所属していたドラゴノーツ部隊。
L3ベースに駐留中、オストルムによる初期攻撃によりハバラギ・イツキとパートナードラゴンのオトヒメ以外は壊滅した。

 

■竜

2年前にタナトスから飛来、地球に到着するなりISDA029便と衝突した3体のドラゴン。
ISDAによりアルブム、アトルム、ラウムと名付けられた。

 

■アルブム(album)

2年前地球に飛来した3竜のうち一体(トア)ISDAにおけるコードネーム。
ラテン語で「白」の意。トア。

 

■アトルム(atrum)

2年前地球に飛来した3竜のうち一体(ノザキ)のISDAにおけるコードネーム。
ラテン語で「黒」の意。ノザキ・カスガ。

 

■ラウム(ravum)

2年前地球に飛来した3竜のうち一体のISDAにおけるコードネーム。
ラテン語で「灰色」の意。ローラ。
ISDA029便との衝突で絶命。ISDAにその死体は回収され、研究素材として小笠原ドラゴノーツベースの地下に保管されていたが、オストルムの新小笠原襲撃の際、ノザキによって地底に廃棄された。


 
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■■■■アイテム・ガジェット■■■■
 

■ドラゴンの卵

15年前にISDAが小笠原海溝内で発見した外宇宙生物「ドラゴン」の卵群。
なぜ外宇宙生物の発生卵が地球に存在するのかは謎だが、タナトスが太陽系に接近している事と関連があるとされる。
孵化直前に人間と接触することで「コミュニケーター」と呼ばれる存在を伴ったドラゴンとなる。
新小笠原ISDA基地に保管されている。
この卵の発見により「Dプロジェクト」が立案された。

 

■リンクシステム(コクピットギア)

ISDAが開発した、ドラゴンへの支持装置を搭載した、ドラゴノーツの搭乗ポッド。
ドラゴンの体に張り付くように固定され、電気的接点と信号でドラゴンにドライバーの意思を伝える。
また、生命維持装置を備え、脱出装置として短時間の自立飛行能力を備えたポッドでもある。

 

■アガシオン(Agathion)

ジルアード軍が実用化した量産型遠隔指示式ドラゴン。
コミュニケーターを生成しておらず、強制的に外部から遠隔操作している。そのため通信撹乱や機械トラブルに弱く、また距離が離れると操縦にタイムラグが発生するという、宇宙機としては致命的な弱点を持つ。
量産されており、複数体が存在する。

 

■チャリオット(Chariot)

ジルアード軍による、アガシオン数体にキャビンを引かせた「竜動力宇宙船」
ドラゴンの速度を有するため、人類の宇宙船に比べて圧倒的に高速。
ジルアード新首長国はこの存在により、現在の輸送事情を超えたレベルで火星への入植を有利に開始した。

 

■ISDA029便

2年前、小笠原宇宙空港から離床し、上昇中に3竜と衝突して墜落した、ISDAの月~地球間長距離シャトル。
ジンの父親、カミシナエイジが機長を務めていた。

 

■アイのブレスレット

カミシナ・ジンが妹のカミシナ・アイに送ったブレスレット。
「From Jin to Ai」の刻印がされており、ISDA029便の事故の際、ジンを助けたドラゴンが「to A」の部分の破片を拾い、「トア」を名乗った。

 

■Type-X Dragonslayer

ドラゴノーツ計画において、タナトスに対して使用するために試作されていた兵器。
試作型のテストが行われている事をライナがインタビューで答えている。
この時点で15km程度の岩塊(これは火星の衛星ダイモスに匹敵する大きさである)を破壊可能な威力がある。
実開発したのは、兵器開発技術に抜きん出ていたジルアード軍。
タナトスに撃ち込まれる予定であったが、これを旧冥王星軌道にまで運搬する宇宙機の開発に失敗したため、地球産ドラゴンを運搬役として利用するD計画が発案された。

 

■CSS

ISDAが基礎技術を開発し、一部がジルアード軍に流出した「対竜行動阻害装置」システムの総称。
コミュニケーター状態のドラゴンと、異空間に格納しているドラゴン本体を繋ぐ「通路」に複合電場で干渉し、本体からコミュニケーターへのエネルギーの伝達を阻害、また本体の実体化も阻止する。
これにより、コミュニケーターは人間体のサイズ相応の運動能力しか得られず、本体を出すことも出来なくなる。

 

■CSS中和デバイス

ノザキ・カスガがCSSに対抗するために自作したCSS波中和装置。
部品は潜伏していた電気街で集めたらしい。
これを身につける事で、CSS波の中でも、コミュニケーターはある程度の活動をできるようになる。効果範囲が狭く、ドラゴンサイズの全身を覆う事ができないため、仕様はコミュニケーター形態に限られる。
ISDAも類似のものを作り上げ、ローラが装備していた。

 

■抗タナトス因子

タナトスに対して破壊ではなく内部からの自壊を促すことを狙って作られたドラゴン種へのウィルス兵器。
運搬のためには、なるべくタナトスに近いドラゴン種の肉体をキャリアーとする必要がある。この際、キャリアーとなったドラゴンは、自らが自壊する前にタナトスに接触する必要がある。

 

■アヴニール

ISDAが、タナトスの地球近郊への侵攻に備えて建造していた最終防衛システム”アイギス”の中枢管理艦である大型宇宙船。
名称はフランス語の(avenir)未来の意。

 

■アイギス

ISDAがタナトスの地球圏侵攻に際して用意していた最終防衛システム。
月面各所の大型発電施設から発信された大出力のCSS波を月面上空にリング状に配した反射システムで偏向しアヴニールに集積、再度偏向して目標に指向して照射することで、ドラゴンの構成素材を分解する、非常に大掛かりなシステム。
打ち出すものがCSS波なので、ドラゴン以外への効果は殆ど無い。


 
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■■■■組織名■■■■
 

■ISDA 太陽系開発機構(Intarnational Solarsystem Development Agency)

各国の宇宙開発機関を統合整理し発足した。世界共同宇宙開発組織。
民間組織で建前上は非武装であり、兵器の開発と運用はしていない事になっている。
対テロ等に必要な警備は主にジルアード首長国に委任。ジルアードの警備部隊がISDAの各設備に駐屯している。
ドラゴノーツ計画を策定、実行している主導組織。

 

■ジルアード新首長国/■ジルアード軍

オイルダラーを基に発生した王国制の新興国家。
国土事態は極めて小さいものの、宇宙開発に際して人材を輩出し、財政基盤は大きい。
早くからISDAに協力しており、月資源の採掘権の獲得、火星開発への優先着手といった面でも新たな財政源を獲得している急進国家。主に第2王子アーシムの宇宙、軍事開発への執着が理由とされる。
軍事部門の質も高く、表向き非武装を公約としていたISDAの対テロ警備などを請け負っている。

 

■エクスフォードフォース

ISDA内に設立された地球産ドラゴン捕獲部隊。
ギオの覚醒によって火星が崩壊したことで、ドラゴンの存在そのものが危険視され、設立された。
逃亡したかつてのドラゴノーツと地球産ドラゴンの捕獲、管理を主任務とする。

 

■国際連合宇宙開発監視機構(United Nations Space Development Supervision Organization=UNSDSO

国連内部に組織されている、宇宙開発(と軍事バランス)が少ない勢力に独占されないようにパワーバランスを監視する機関。
宇宙開発における独占禁止法違反管理局。
ヨナミネ・コウの真の職務先。


 
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■■■■地名■■■■
 

■新小笠原(小笠原新島群)

数十年前に浮上した、小笠原列島よりさらに南に位置する新島群。
陸島、海島、宙島の3島から成る。
ISDAが主導で開発、宇宙港を軸とした都市島となった。
一応日本領なものの事実上の治外法権都市で、治安管理等はほぼISDAが行っている。

 

■陸島(くがじま)

宇宙港の直接支援施設でない居住区や宿泊施設、空港等が存在する島。
居住区なので最も人口が多い。

 

■新小笠原ターミナルシティ

陸島の主要施設の集中した都市部の名称。主に居住区。

 

■新小笠原ISDA本部

新小笠原ターミナルシティ内に存在する、ISDAの本部。
最上階にはキリル・ジャジエフのオフィスがある。

 

■灯台島

陸島の突端に存在する、小型の灯台がある小島。
トアがジンとの待ち合わせ場所に指定した。

 

■新小笠原大橋

新小笠原の3島、主に陸島と宙島を繋ぐ巨大橋。
途中、カタパルトの末端がよく見える位置に展望公園が設置されており、観光名所となっている。
本来工業輸送用であり、上の道路以外にも複数の階層が存在している。

 

■宙島(そらじま)

宇宙港と長大なシャトル用加速カタパルトが据えられた、新小笠原で最も重要度の高い島。
島全体が打ち上げ施設として完全に改造されている。

 

■シャトルカタパルト

新小笠原における最重要施設。
ラムジェットを搭載したシャトルを、ラムジェットの始動速度まで加速し射出する長大なリニアレール・カタパルト。
本来なら直線が最適だが、地理条件的に不可能だったため円周路となっている。
レール上で音速を突破し、衝撃波を出しながら疾走する様はそれ自体が観光名所になっている。

 

■新小笠原宇宙港

カタパルトから発進するシャトルに乗り込むための空港。
この時代でも民間人が宇宙に出るのは非常に高コストで人数は少ないため、空港としての規模自体は大きくない。
ただし、対テロ警備、検疫は厳重。

 

■展望公園

小笠原大橋の途中、カタパルトからのシャトル射出がよく見える所に設置された観光公園。

 

■海島(わだじま)

陸島と宙島を挟んだ場所に位置する小島
公式には、発電所が置かれているとなっているが、実際には地下部の空間を生かしドラゴノーツの基地が隠されている。

 

■ISDAドラゴノーツ基地

海島の地下部に設置された、D計画基幹推進項目ドラゴノーツの複合支援施設。
ドラゴノーツの実際の運用は主に宇宙空間なので、主要なものは研究所と司令室、各スタッフの訓練施設となっている。
ドラゴンの卵が発見された海溝に一番近く、環境の再現がたやすい事も理由。
最下層には、ISDAが海上で回収したドラゴン「ラウム」も保存されている。

 

■ラウム保存槽

小笠原ISDA基地最下層に存在する、ISDAが回収したドラゴン「ラウム」を保存している巨大な水槽。

 

■竜卵保管室

小笠原ISDA基地に存在する、孵化前のドラゴンの卵を保管している場所。
深海の環境が疑似的に再現されたポッドにドラゴンの卵が保管されている。

 

■ドラゴンハンガー

ISDAが誕生させ運用しているドラゴンの待機場所。
ドラゴンにコクピットギアや各種装備を取り付けたりするのを主目的とする。

 

■レゾナンスルーム

孵化が近くなった竜の卵に人間を接触させ、レゾナンスをさせるための空間。
不純物と完全に隔離された高気密、高検疫区画。

 

■孵化室

レゾナンスを終え、孵化活動が促進された竜の卵を孵化まで保存しておく管理室。
ドラゴンハンガー近くに位置し、孵化後は速やかにハンガーでの各種測定に移される。

 

■月

主にISDAの推進によって開発された月面居留区がいくつか存在。規模は数人~千数百人規模と様々だが、収容人数が500を超えるものは「月都市」と呼ばれている。
基本的な開発理由は鉱物資源の採掘だが、タナトスの存在をISDAが把握してからは、D計画の支援としての意味合いも強い。

 

■月面都市

ISDAが建築、管理運用している千数百人規模の月面都市。
主な居住者は採掘作業員や研究者。

 

■月面温泉

月面都市の廃熱を再利用して作られた、いわゆるスパリゾート。
水をあまり贅沢に使うことの出来ない月では、最高の娯楽施設である。
ドラゴン達にあえなく破壊されてしまった。

 

■L3ベース(ラグランジュ3ベース)

ISDAが所有するラグランジュ3に設置された宇宙ステーション ドラゴノーツ・ヴリトラユニットの訓練基地として使われていた。 オストルムに襲われて壊滅。

 

■第2破棄試験棟タルタロス

ISDAの初期のドラゴン研究において使われていた研究施設のある島。
研究初期に起きた研究素材の廃棄のため、地下深くまで続く廃棄抗が掘られている。
島全体を覆うように、ドラゴンの檻として巨大なCSS干渉波型バリア、施設内各所にもCSS発信機が存在している。
 アトルムの覚醒に呼応したギオによって破られたが、通常のドラゴンに対しては十分有効である。
火星崩壊事件後、その設備が強化され、捕えた地球産ドラゴンを収監しておく施設に転用された。

 

■火星

ISDAの開発計画においてはさほど重要視されていない火星だが、アガシオンによる輸送能力を持ったジルアード新首長国が「宮殿」と呼称される研究プラントを設置している。ISDAへの牽制の目的もあるようだ。

 

■火星宮殿

ジルアード新首長国が火星に設置した複合研究プラント施設。
この時代の宇宙輸送事情においてありえない規模であり、豪奢な内装と外観を持つことから「火星宮殿」と呼称されている。
管理責任者の第2王子アーシム・ジャマールが居住している。
駐留人数、研究内容等は非公開。

 

■火星資源採掘プラント

火星に唯一入植しているジルアード軍が火星各地に建設した、火星の地下に埋蔵されている氷を採取し、人類が利用可能な状態に精製する全自動工場。
地下から採取した氷を濾過する過程で一旦沸騰させ溶かし、再度自然冷却する過程があるため、ジン達が休息のために一時滞在した。

 

■冥王星(Pluto)

21世紀初頭に準惑星に降格されたに留まらず、20年前に外宇宙から飛来した巨大生命体「タナトス」に砕かれてしまった可哀そうな天体。小惑星番号134340。

 
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